私がこの取材で気に入った場所があります。
そこは…
眼鏡橋の下を流れる川。
橋の上から見下ろすと、そこは、けして水量は多くないけど、涼しげに流れる川があります。きっと暑い夏には、子どもたちがここで水遊びをするんだろうな~と思わせる川です。
川に誘われるように、下に降りてみることにしました。
家と家にはさまれた狭い道を下りていくと川に出ました。
思ったとおり、絶好の遊び場です!
この日が夏なら、私は靴を脱いで川に入っていたことでしょう。
ふと上を見上げると、眼鏡橋がそこにありました。
(風景はご想像にお任せします)
小さいけれど、確かにそれは、この辺りの人たちの生活の一部として存在しているんだなぁと感じました。心地よい風が頬をかすめた時、遠い記憶にある子どもの頃の思い出とともに、井上陽水の『少年時代』という曲が頭に浮かびました。
帰り際、橋の上から川を見ると、近所の子どもたちが川遊びをしていました。
どの時代にも、同じ風景があるって良いですね。
完
コメント
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稲美支部さん 素晴らしい! 貴HPの益々の充実ぶり、いつも楽しく拝見いたしております。