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下野谷営農組合

東高OG・OBの皆様、こんにちは。

「会いたい先輩」です。

今回は、下野谷の大村信介(高31)さん(左)、北川寿一(高41)さん(右)です。

お二人は、地元の活動に熱心に取り組んでいらっしゃいます。
その活動の一部をご紹介します。

下野谷は、70世帯。
6月8日(土)のこの日は、下草谷営農組合で管理している田んぼでの田植えの日でした。

朝8時半頃、下草谷公民館に行くと…

お母さんたちによるお昼ご飯作りが始まっていました。

下野谷地区では、地域の課題に取り組むためH17年7月にまちづくり協議会が発足しました。
H22年4月には、稲美町の「田園集落まちづくり計画」で特別指定区域の指定を受けるため、町から「田園集落まちづくり協議会」の認定を受けました。
その後、下野谷地区は、H24年1月に兵庫県から特別指定区域の指定を受けています。

【特別指定区域とは】
市町、あるいは住民が中心となって組織するまちづくり協議会が、地域の課題を解決し、その将来の姿を描く土地利用計画を作成した場合に、市町からの申出により、県が条例で特別指定区域を指定し、計画に沿ったまちづくりを実現していくもので、市街化調整区域に指定します。特別指定区域に指定されると、市街化調整区域の厳しい建築制限が一部緩和されます。

下野谷地区は、この「田園集落まちづくり協議会」を町に申請し、町が県に申請し、県からの認定を取りました。

「特別指定区域」に指定されると、市街化調整区域であっても地区外の人が家を建てやすくなります。

また、下野谷地区は、行事の際に地域の営農組合で作った農作物で炊き出しを行っています。

地元の農地で採れた農作物を調理して、地元住民で食べるって、とても良い環境ですね。
朝採れの農作物は、どれも新鮮で栄養価満点なのは間違いなし!!です。

この日の材料は…
立派なアスパラですね♪

デザートのさくらんぼ♪

ジューシーなとまと。


紹介しきれません…すみません…

子どもたちが集まってきました。
いよいよ田んぼに向かいます。

田んぼは、野々池の前にありました。

この日の野々池には、豊富な水がありました。安心ですね。

田んぼの周りにたくさんの人が集まってきました。
田んぼの大きさは、4.7a。

まずは、男衆が田植えのお手本を見せます。

いよいよ、靴を脱いだ子どもたちの田植えです。

田んぼには紐が貼ってあって、真っ直ぐに田植えができるようにしてありました。

下野谷では、毎年恒例の田植え行事。植えているのは「もち米」です。
今回参加した子供たちは、保育園児~6年生まで15人、大人は25人でした。

稲刈りは、10月14日(月)だそうです。
昔ながらの方法だそうで、ぜひ参加したいと思います。

刈り取ったもち米は、もちろん下草谷の行事で餅つきをして食べるそうです。

こんなふうに、老若男女地域住民が交流できる場が持てるという活動はいいなと思いました。
月刊紙『しものだに瓦版』にも、下野谷の活発な活動内容が見て取れました。

 

 

 


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