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いなみ野メロン1

東高OG・OBの皆様、こんにちは。

先日紹介しました、下野谷の大村信介(高31)さんは『いなみ野メロン』の生産農家でもあります。

稲美ブランド『いなみ野メロン』についてお聞きしました。

大村さんは平成11年秋に会社を退職して、家業の農業を手伝い始めました。
ハウスメロンの栽培を行っています。

大村さん家では、2月中頃メロンの種をまき、3月中頃からメロンと冬瓜を接ぎ木して苗を作っています。


苗を育てている竹のハウスです。

その苗を4月初め頃、ビニールハウス内に定植し、6月後半から7月半ばまでの間に収穫しています。収穫したメロンは、JAに出荷し、「いなみ野メロン」として、ふぁ~みんSHOPいなみなどのJAの直売所で販売されています


6月初旬のハウスです。


たくさんのメロンがなっています。まだ小ぶりですね。

いなみ野メロンは稲美町内の15軒のメロン生産業者が集まって、いなみ野メロン部会を結成し、栽培を行っております。各農家で共通して栽培方法を設定しています。出荷時には、果肉の糖度が13度以上を満たしていなければ、いなみ野メロンとして出荷できないという基準を設け、品質の水準を確保しています。
美味しさを凝縮させるために、ひとつの樹に実は一つしかつけません。また、受粉の時期にはミツバチを使って受粉させる工夫もしています。実が育つ際の害虫駆除も農薬を極力使わない方法を行い、国の定める基準の十分の一以下の作物にしか与えられない「ひょうご安心ブランド」に認定されました。
糖度の高さと味の良さ、細かいネット、ジューシーで滑らかな舌触りを持っています。
(稲美町商工会のいなみブランドの紹介記事のホームページより)


メロンの花です。ミツバチの出番ですね。


花の時期が過ぎたら、花の下が膨らんできます。ここが実になるんですね。


ひとつの樹にひとつの実にするために残りは取ってしまいます。

大村さん家のメロンは、7月半ばで出荷は終わってしまいますが、「いなみ野メロン」は、ふぁ~みんSHOPで、8月のお盆時期まで販売しています。

つづく…

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