天候に恵まれた11月24日(祝)、清流会稲美支部の第2回ウォーキングが開催された。集まった参加者は、昨年の第1回ウォーキング「播州葡萄園跡と葡萄園池を訪ねて」(稲美町)の1.6倍!
稲美中央公園を車で出発し、明石海浜公園(東二見の沖にある人工島)の駐車場に到着。住吉神社の由来、源氏物語第13帖「明石」の要約、明石出身の有名人など、明石の海岸を歩くのに参考になる資料が配布される。
まず、最初に登った公園の展望台。海を挟んだ本土?の街並が新鮮である。
東二見橋を歩いて渡ると、係留された漁船や無数のモーターボートが眼下に見え、稲美町から車で20分の場所にある風景とは思えない景色に感動した。
〈東二見橋から眺めた二見港。まるで地中海のリゾート!〉
(行ったことはないけれど…)
よく整備された遊歩道を進んでいくと、水上スキーをする人がいてビックリ! いくら好天とはいえ、冬も近いのに…。
瀬戸川の河口付近では、悠然と泳ぐ多数の鯉に驚く。汽水域なのに、鯉は塩辛いと思わないのだろうか…。
堤防の上をさらに東へ歩くと、住吉神社の松林が見えてくる。
〈いよいよ最終目的地、住吉神社の鳥居をくぐり、松林の中を進む。〉
神社の境内は、時節柄、七五三のお参りをする若い親子連れで賑わっていた。晴れ着姿がまぶしい。参加者の多くも、かつてあのような時代があったのかと感慨にふける。
〈七五三参りで賑わう住吉神社の境内での記念撮影。お疲れ様でした。〉
記念写真の後、福田支部長から「今後も、このような親睦の機会を提供していきたい」との挨拶があった。
帰りは山陽魚住駅から電車に乗って、東二見駅で降りる。人工島に戻る途中、東二見の商店街を歩く。西川副支部長から、かつての商店街の繁栄ぶりを聞きながら、昭和の香り漂う街の散策を楽しみ、東二見橋をへて明石海浜公園に戻った。
充実した秋の一日であった。(T)
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