東高OG・OBのみなさま、こんにちは。
「会いたい先輩」です。
今回は、野谷でトマトを生産されています畠農園の畠房生(高26)さんです。
みなさん、トマトは夏野菜と思っていませんでしたか?
私は、そう思っていました。
畠さんにお聞きすると、日本の夏はトマトには高温なのだそうです。
暑いと呼吸量が増えるため、光合成でできた糖が呼吸に使われてしまいます。それでは、糖度が落ちてしまうのですね。
では、トマトの最適時期はいつだと思いますか。
ゴールデンウィーク、または秋のお祭りの時期がベスト気温だそうです。
朝晩の気温差があり、日射量が多く、光合成がどんどんできる時です。生育は気温に関係します。トマトの花が咲いてから、積算温度1000℃くらいで収穫になります。例えば、平均気温20℃の場所では50日で収穫となります。稲美町では、花が咲いてから、夏は2か月、冬は3か月くらいで収穫となりますね。
畠農園では、1種類のトマトを生産しています。
ほぼ周年で収穫できるように、時期をずらして作っています。
この日も、つるの手入れの最中でした。
大きく成長したトマトのつるの向こう側にいる畠さんに気付くのに時間がかかりました。
続く…
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