トマトの花は、雄しべと雌しべが1個の花の中に存在し、風で揺れて花粉が雌しべにつく仕組みになっています。ハウス栽培では風が吹かないため、蜂に交配してもらうか、ホルモン剤を散布しないと実がつきません。
畠農園もマルハナバチに交配してもらい実をつけます。
ただし、気温が12℃以上ないといい花粉ができないため、12℃を下回るときはホルモン剤を散布します。
ハチによる交配とホルモン剤のトマトの違いは、トマトの中に種があるかないかだそうです。
ホルモン剤で育ったトマトには種がありません。
トマトを食べる時、見てみてください。
つづく…
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