トマトは、ナス科ナス属です。
病気に対して強くなるように接ぎ木苗を使用しているそうです。
トマトには、ナスの台木を用いるそうです。
その他に、畠農園ではロックウール栽培も行っています。
ロックウールとは、天然岩石などを高温で溶かした後に繊維化したもの、つまり岩綿です。これをマット状に成形したものを、培土の代わりに発泡スチロールのベッドボックスの上に敷き、そこに苗を定植し、養液を流す栽培方法です。ロックウールは保水力が高く、孔隙量も多いのでトマトの根の生育に適した環境を作ることができます。
メリットは、①病気の発生が少ない、②収量が土耕より多い、③連作が可能である、④肥培管理がしやすい、⑤農薬をほとんど使用しなくて良い、など数々確認されているそうです。
溶液管理はコンピューター制御で行われていました。
普段よく食べているトマトですが、知らないことがたくさんあって勉強になりました。
畠さんは、小学校でトマト作りも指導しています。
トマト作りを通して、命の大切さも教えているそうです。
コメント