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清流会稲美支部ウォーキング 「東播磨の歴史を訪ねて(第5回)」 参加者募集!

東播磨、とりわけ加印地区は印南野という名で風土記・万葉集の時代から風光明媚な場所として知られています。
せっかくその地に生まれ育ったのだから身近にある史跡や風景に親しもうと、四年前の秋、清流会稲美支部では
播州葡萄園跡・葡萄園池・井澤本家等を訪ねる第1回ウォーキングを実施しました。
2回目は明石市東二見の海浜公園から海岸沿いに東へ進み、住吉神社まで歩きました。
3回目は三木市中心部にある旧玉置家住宅、三木城址、金物博物館等を訪ね、昨年は加古川の寺家町通りからニッケ社宅クラブ、
加古川図書館から宮本武蔵ゆかりの泊神社まで歩きました。
それらの内容は稲美支部ホームページに掲載されていますので、ぜひご覧ください。

第5回目は稲美支部の会員にとっては、やや馴染みのうすい高砂市北部を歩きます。
まずは車で魚橋の正蓮寺へ。「月の砂漠」等で有名な作曲家・佐々木すぐるはその近くで生まれ、
境内に森繁久彌による顕彰碑が建立されています。
見学後、高砂市総合運動公園に駐車場し、徒歩で生石(おうしこ)神社・石の宝殿に向かいます。
播磨風土記にも記載されている巨石は、何度みても謎めいています。その岩山の南部には竜山石(たつやまいし)の採石場が広がっています。
宮本伊織が再建した米田天神社の横にある巨大石碑や、幼い武蔵が登ったかもしれない大クスノキ(樹齢700年)には驚かれることでしょう。

無理のないコース設定になっていますので、脚力が少し心配な方にも安心して参加していただけます。豊かな風土を実感してください。

 

第5回 2017年11月23日(祝)  【高砂市】 日本三奇「石の宝殿」から宮本武蔵生誕の地へ

○集合・解散時間 午前9時00分~13時00分

○集合場所 稲美町役場駐車場(正面玄関側)

○参加費  200円(資料代・保険代) ※当日、集めます。

○順 路  約7キロ、2時間30分(ウォーキングの時間)

稲美中央公園→(車で移動)→国道2号線バイパス高砂北ランプを降りる→正連寺(佐々木すぐる:「月の砂漠」等作曲者の顕彰碑)
→車→高砂市総合運動公園駐車場→徒歩→生石(おうしこ)神社・石の宝殿→竜山石(たつやまいし)採石場〔松下石材店〕
→西光寺(宮本武蔵・伊織の銅像、「五輪の庭」)→米田天神社(宮本伊織が再建、境内横に巨大石碑「宮本武蔵・伊織生誕之地」)
→西谷酒造の大クスノキ(樹齢700年)→田原家屋敷跡(宮本武蔵の出生地)の石碑→高砂市総合運動公園駐車場
→車に分乗→稲美中央公園駐車場:解散

  • 11月20日(月)までにお申し込みください。

小雨決行とさせていただきます。

天候急変の可能性もあり、雨具をご用意ください。

飲物等は各自でご用意ください。

  • 参加申込・お問い合わせ先 080-1482-3381 高田道夫(稲美支部副支部長)

【参考】

石の宝殿  日本三奇の一つ。生石神社の御神体として知られる。

他は天之逆鉾(あまのさかほこ:宮崎県高原町、高千穂峰山頂)

四口の神竃(よんくのしんかま:宮城県塩釜市、御釜神社)

『播磨風土記』に記述あり。「々(はら)の南に作石有り。形、屋のごとし。長さ二丈(つゑ)、広さ一丈五尺、高さもかくの如し。名号(なづ)けて大石と曰ひき」

竜山石  上品で素朴な味わいのある石。宝殿石とも呼ばれる。約9000万年前に形成された凝灰岩で建築資材としてすぐれている。

古墳時代から現代まで約1700年間採石が続けられ、国内各地で使用されている。竜山の採石場は「石の宝殿」とともに平成26年に国史跡(文部科学省)に指定された。

※主な使用場所 姫路城・明石城の石垣、皇居吹上御苑、国会議事堂、帝国ホテル、住友銀行本店ビル、県立神戸高校の玄関


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