東高OB・OGの皆様、こんにちは。
興味深い話、その②
関西学院大学はアメリカンフットボールで有名ですね。
今日は、関学アメフト部に関する興味深いお話です。
それは、終戦時にさかのぼります。
終戦後、多くの学生さんが戦地から帰ってきました。
関学も然り。
その中には、アメフト部の学生もいました。
当然、アメフトを再開したい!という声が出ました。
当時の関学の先生に、円光寺と縁がある方がいて、住職に…
「アメフトの合宿をしたいんだけど、合宿所どこかないかな~」
と、相談しました。すると、住職は…
「円光寺で合宿するか?」
こうして、関学アメフト部の学生さんが円光寺でアメフト合宿を行うことになりました。
ご住職曰く…
「戦後の稲美町で、半袖、半パン、筋肉ムキムキの男達が、大人数でスクラム組むんだから、町民にしてみれば、仰天の光景だっただろうねぇ。(笑)」
いかにも!
グラウンドはどこを使ったんですか?の質問に…
「昭和20年に天満大池が決壊して、周囲の池に水が入らなかったから、水のない池をグラウンドにしてアメフトの練習をしていたんだよ。」
なんというタイミング!
その後、彼らアメフト部は甲子園ボールで優勝したそうですよ。
良い話ですよね~♪
写真はないんですか?の質問に…
「ここには、ないなぁ。当時の先生が持っていて、写真の中に女性の腕の中で産着にくるまれた赤ん坊がいるんだけど、それが私なんだよね~。」
あ~、その写真が見てみたい!!
次回に続く…
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