東高OG・OBの皆さん、こんにちは。
天満神社のご紹介です。
ここは、天満大池ですね。
池の中ほどに、祀られているものをご存知ですか?
これは、弁財天です。
こういうお話があります。
明徳元年、正月の頃、上方から律僧(大和の唐招提寺を本山とする律僧)がこの地へ来て景色を気に入り、天満神社で少しの間とどまることになりました。
その頃、大池に夜な夜な光る雑魚が平らになって浮かんだので、人々は怪しんでこのことを律僧に告げると、律僧が「大池に弁財天島はあるか」と言って尋ねた。
それに答えて、「島はありません。」と答えると、「このような大池にはきっと竜が住んでいるはずだ。これは、その竜のするわざだから、島を築いて弁財天を祀るがよい。」という。
そこで、村人たちは急いで島を築き弁財天を祀った。
今は車が通る道ですが、昔はこんな風でした。
祭りの時は、神輿と人が道幅いっぱいに…
平成14年に設置された、座牛像です。
菅原道真公のお使いはお牛ですね。
オス?メス? それはさておき、多くの人に触られているのか、つるつるでした。
手をかざすと、自動で水が出ました。
エコですね。
取材に行ったこの日は、たまたま神輿が届く日でした。
一足先に、神輿が見れて、とっても光栄です♪
この日は暑い日でしたが、良い風が吹く日でもあり、水の張った水田が輝いていました。
たくさんの時間を見つめてきた天満神社です。
もうすぐ、お正月ですね。
天満神社では、元日の午前0時~2時頃に参詣者に甘酒がふるまわれます。
皆様、良いお年をお迎えください。
終わり。
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